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口頭

微量元素の有機錯体形成にかかわる圧力依存性について

岩月 輝希; 濱 克宏; 今北 毅*; 栗本 宜孝*; 吉田 治生*; 加藤 修*

no journal, , 

地下水試料採取時の圧力変化が溶存有機物特性に与える影響を把握することを目的として、複数の圧力条件下で鉄イオンと溶存有機物の錯体形成試験を行った。その結果、圧力が高いほど有機錯体として存在する鉄の割合が増えていることを確認した。また、反応時の錯体形成係数は5.3$$times$$10$$^{5}$$から1.2$$times$$10$$^{6}$$と求められた。これらの圧力依存性は、今後、室内実験環境と原位置試験環境の圧力条件の違いに伴う不確実性として取り扱う必要がある。

口頭

地球化学データに基づく地下水流動状態の長期的変遷に関する検討

水野 崇; 岩月 輝希; 濱 克宏; 三枝 博光

no journal, , 

長期的な地下水流動状態の変化を推定するために、地球化学データに基づく地下水流動概念モデルを構築した。その結果、解析条件を設定するための重要な情報を得ることができた。

口頭

日本海東部における沈降粒子の元素組成の経年変化

乙坂 重嘉; 奥 俊輔*; 南 秀樹*; 皆川 昌幸*; 乗木 新一郎*

no journal, , 

日本海における深層循環の経年変化は全球的な温暖化と密接に関係していることが示唆されている。一方で、粒子状物質の鉛直輸送は、海洋における物質循環を議論するうえで不可欠な過程であるにもかかわらず、日本海での沈降粒子について、その元素組成の経年変化を論じた研究は皆無である。本研究では、1984年に日本海東部で実施したセジメントトラップ実験の結果を、1999年から2001年にかけて同海域で行った観測結果と比較することにより、物質循環の指標となる10元素について、沈降粒子の元素組成の経年変化を解析した。結果として、(1)生物起源粒子の特徴の変化に比べ、陸起源成分の組成の変化がより顕著であること,(2)陸起源粒子のうち、アジア大陸起源粒子の構成比が減少した可能性があること,(3)沿岸域から海盆内部への粒子輸送量が減少したこと、及び沈降粒子による人為起源微量元素の輸送量には有意な増加がないことが示唆された。

口頭

北海道幌延地域の深部地下水中腐植物質の特徴

長尾 誠也*; 岩月 輝希; 吉川 英樹

no journal, , 

北海道の幌延地域において深部塩水系地下水から腐植物質を分離精製し、各種の分析項目により腐植物質の特徴を検討した。その結果、幌延地域地下水の腐植物質は脂肪族性が高く、分子サイズが比較的小さい特徴を有し、腐植物質の起源物質の違いが有機酸の特性に反映していると考えられた。

口頭

マンガン酸化物への4価プルトニウムの吸着と酸化

田中 万也; 大貫 敏彦

no journal, , 

マンガン酸化物への4価プルトニウムの吸着実験を行った。マンガン酸化物-水溶液間のPu分配係数はpHの上昇とともに大きくなった。また、マンガン酸化物に吸着したPuを価数ごとにみると、Pu(V)にはpH依存性はなく、Pu(VI)はpHの上昇とともに吸着割合が増加し、Pu(IV)酸化に対するpH依存性が認められた。吸着時間を変化させた実験結果から、マンガン酸化物によるPu(IV)からPu(VI)への酸化過程が可逆反応であることが示唆された。

口頭

Shewanella putrefaciensによるU(VI)-有機酸錯体の還元

鈴木 義規; 南川 卓也; 香西 直文; 大貫 敏彦

no journal, , 

カルボキシル基を官能基に持つ有機酸とU(VI)を含む培地でShewanella putrefaciensを培養し、培地中のウランの酸化状態や、生じた沈殿を紫外可視吸収スペクトル及びSEM-EDSにより分析した。比較的錯形成の弱い有機酸(酢酸,アジピン酸)を含む培地ではU(VI)は速やかにU(IV)に還元され、ウラニナイトの微粒子が形成された。比較的錯形成の強い有機酸(シュウ酸,酒石酸,クエン酸,EDTA)を含む培地ではU(VI)はU(IV)に還元され、可溶性のU(IV)-有機酸錯体を形成した。中間の錯形成能を持つリンゴ酸,マロン酸、又はコハク酸を含む培地では、U(VI)の還元は確認されなかった。以上の結果から、共存する有機酸の錯形成の強さによってS.putrefaciensによるU(VI)の還元挙動が異なることがわかった。

口頭

Mn酸化微生物とCe(III)との相互作用

大貫 敏彦; 鈴木 義規; 香西 直文; 坂本 文徳

no journal, , 

北海道で採取したMn(II)酸化細菌を用いてCe(III)イオンの濃集挙動について検討した。Mn(II)イオンが存在しない条件では、Ce濃度は微生物との接触時に急激に減少し、その後、時間の経過とともに上昇した。一方、Mn(II)イオンが存在する場合にはCe濃度は150時間経過後から徐々に減少した。マイクロ-PIXE及びXANES解析から、Mn(III,IV)酸化物生成時にCe(III)イオンは取り込まれ、Ce(IV)に酸化されることがわかった。

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